学校法人 専修大学松戸高等学校 - 教育振興事業資金募金募集のご案内

ごあいさつ

令和元年(2019年)に、専修大学松戸高等学校は創立60周年を、また、幼稚園は創立40周年を迎えました。さらに、令和2年(2020年)に中学校は 創立20周年をそれぞれ迎えます。
高等学校は、昭和30年代の人口急増期に、地元松戸市の要請を受けた学校法人専修大学によって設立され、以来、建学の精神「報恩奉仕、質実剛健、誠実力行」に基づいて、人間力の育成及び国際性の涵養に努めてきました。 その後、幼児教育施設の不足に対する地域住民の要請に応えるために幼稚園を設立し、さらに、国際教育の充実を通じて健全な青少年の育成に努めるために中学校を、それぞれ設立いたしました。
そして、建学以来、一貫して、建学の精神と併せて「生徒を基本に据えた学校づくり」を基に、国際社会で活躍できるリーダーの育成を目指して、ハード(英語教育専用校舎のアンビションホール、全面人工芝のグラウンド等)、ソフト(授業6日制、学習システムとしての類型制システム、海外でのグローバル研修等)、さらにはハート(「小さな親切」運動への団体加盟、「他者のために働く」校風等の心の教育)の視点から学校づくりに取り組んできました。
これからの時代は、国際化・情報化・科学技術などが急速に進み、種々の問題が地球規模で展開され、多様な考えを持つ人々と、地域や言語といった垣根を超え、ともに社会の課題を解決していく人材が求められるようになります。本校は、このような人材を育てていくために、これからの半世紀に向けて、「社会に貢献できる知性豊かな人材の育成—人間性と知性を培う—」という教育ビジョンを掲げました。このビジョンのもと、教職員が一体となって、グローバル社会のリーダーとして活躍できる知性豊かな人材の育成を一層促進していきます。
これらの人材育成にあたっては、さらなる教育環境の整備・充実を図る必要が有るとともに、その財政上の裏付けも不可欠です。このため、創立60周年を機縁として、新たに高等学校、中学校、幼稚園の総力を結集した「教育振興事業資金募金」組織を発足させ、募金活動を積極的に展開し、「専大松戸」の教育の一層の充実を図ることといたしました。
つきましては、同窓生、保護者、教職員の皆様をはじめ、各界の皆様や関係の皆様に、その主旨をご理解いただき、ご支援とご協力を切にお願い申し上げる次第です。

令和2年4月


  • 学校法人専修大学松戸高等学校 理事長 富山 尚德
  • 専修大学松戸中学校・高等学校 校長 五味 光
  • 専修大学松戸幼稚園 園長 大和田 義昭